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事例4:相続時精算課税制度の注意すべきポイント 〜メリット・デメリットの把握と他制度との比較検討も忘れずに〜
2022年9月20日事例 60歳以上である贈与者が18歳*以上である子供や孫への贈与で2500万円までならば、とりあえず贈与税を課税しないで、その後相続が発生した際に、相続財産とこの生前贈与分を合算して相続税を計算し納付するという制度です。 父親が「これは便利だ!」ということで早速孫に預金2000万円を贈与しました。 ところが後日税務署から「相続時精算課税制度選択届出 […]事例 60歳以上である贈与者が18歳*以上である子供や孫への贈与で2500万円までならば、とりあ
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事例3:名義預金 〜贈与税の非課税枠利用の落とし穴にご注意〜
2022年9月20日事例 被相続人(夫)は生前に妻の口座に毎年100万円、孫の口座に同じく100万円振込を行っていました。 この口座は夫が作ったものであり、妻や孫は自分名義の預金があることを認識していませんでした。 さて、口座開設から10年後に夫が亡くなりました。 生前に贈与した2000万円(100万円×10年×2名)を相続財産から除外して相続税申告を行ったところ、税 […]事例 被相続人(夫)は生前に妻の口座に毎年100万円、孫の口座に同じく100万円振込を行っていま
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事例2:二次相続を考慮した遺産分割 〜その相続、次の相続も考えた遺産分割ですか?〜
2022年9月20日事例 被相続人(夫)は、財産1億円、法定相続人2名(妻と子供1名)、一次相続では、配偶者の税額軽減を活用して、すべての財産を妻が相続して相続税が発生しませんでした。 10年後、二次相続が発生し、財産1億円を法定相続人1名(子供)が相続して相続税1,220万円を納税しました。 ポイント 相続人の中に配偶者がいる場合に、納付すべき相続税額を最も少なくす […]事例 被相続人(夫)は、財産1億円、法定相続人2名(妻と子供1名)、一次相続では、配偶者の税額軽
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事例1:平成30年税制改正 小規模宅地等の特例 〜特定居住用宅地等のいわゆる家なき子に改正がされる〜
2022年9月20日事例 近年、相続人となる子が持ち家を親族や法人等に売却し、その後は、賃貸借によりそのままその家に住み続けることで家なき子となり、特例を適用するようなスキームが増加しており、本来の趣旨を逸脱した利用を防止する観点から、見直し、改正が行われたようです。 納税者にとっては、不利となり注意が必要です。 ポイント 個人が相続または遺贈により取得した宅地等のう […]事例 近年、相続人となる子が持ち家を親族や法人等に売却し、その後は、賃貸借によりそのままその家に
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小規模宅地の特例を適用することで納税金額が0円となった場合でも相続税申告は必要です!
2022年9月1日ご相談時の状況 家族構成(被相続人との続柄) 長女(相談者)、次女 対象となる相続財産 現預金、お母様(被相続人)のご自宅 ご相談内容 母の相続財産を姉妹でどのように分配するか揉めているうちに相続税の申告期限が近づいてきました。 しかし、母の自宅は小規模宅地の特例を適用することで納税金額は確実に発生しないことが分かっております。 こういった場合、申 […]ご相談時の状況 家族構成(被相続人との続柄) 長女(相談者)、次女 対象となる相続財産 現預金、
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遺産を平等に分けるために代償分割を行った事例
2022年8月1日ご相談時の状況 家族構成(被相続人との続柄) 長男(相談者)、次男 対象となる相続財産 不動産(土地、建物)、預金、生命保険金 ご相談内容 父が亡くなり(母は故人)、相続をするにあたり2人で平等に遺産を分けるためにはどのように分けたら良いのか。 解決内容 不動産は故人の住居であり、長男、次男ともそれぞれ自宅を所有しています。 この不動産を共有して相 […]ご相談時の状況 家族構成(被相続人との続柄) 長男(相談者)、次男 対象となる相続財産 不動産(
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公正証書遺言作成のサポート事例
2022年7月1日ご相談時の状況 家族構成(被相続人との続柄) 長女(相談者)、長男(弟) 対象となる相続財産 不動産(土地、建物)、預金 ご相談内容 長女(姉)から将来発生するお母様の相続の生前対策について相談を受けました。 高齢のお母様の体調が徐々に悪くなり、また少しだけ認知症の症状も見られるようになってきました。 姉弟の仲はあまり良好ではなく、相続が発生した際 […]ご相談時の状況 家族構成(被相続人との続柄) 長女(相談者)、長男(弟) 対象となる相続財産 不